だからこそ野球で稼げ

少し驚くべきニュースが、、、。
巨人の二軍選手がチームの主力選手の用具を盗難し、オークション等で売っていたとのこと。
どうも借金があったようで、その返済の為に及んだ行為だったそうです。
実に残念というか、信じられない事件です。チームメイトの仕事道具を売るって、これは野球をしている人間としては本当に罪深い。
2軍のロッカーなので、実仕様ではなく、ストックに近い用具かもしれませんけど、そういう問題でもありません。


記事では、球団の姿勢を問う内容にもなっていますが、これは個人の問題です。
盗みがいけないことなんて、誰だって知っていること。
わざわざ座学をしなければいけない問題ではありません。

数多い選手の中には、稀にこういう選手も出てくるものです。
これは一般社会でも同じだと思います。
まさに個人の癖というか、病気に近いものです。

表面化していませんが、この盗難については、各球団も経験したことはあるはずです。
何故なら、私の時代になりますが、5球団所属しましたが、そのうちの3球団で、大なり小なり同じような事件を経験しているからです。その時は該当する選手はトレードでいなくなるか、そのオフにいなくなっていましたね。
ただ他所の球団の選手に聞くと、主力でもいたそうですが、逆にリークした選手や、球団に警察を呼ぶように主張した選手が解雇されたなんて話も聞きました。

話は戻りますが、先日のロッテ選手の借金問題や、今回の盗難事件。OBからすると大変残念な事件です。
借金したのなら、それこそ、野球で頑張って稼いで返すぐらいの気概が欲しかったですね。
そんな選手もきっといると思いますよ。
だからこそ、命がけでプレーしてるなんてね!
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審判

野球のニュースで最近気になるのが、審判による誤審のニュース。
先日のホークス戦のホームラン(ファームラン)と、阪神戦の走塁と、立て続けに起こっています。

選手もチームも、そのワンプレーに人生がかかっているのは間違いありません。
しかし審判も同じ。やはり人間がやっていることであり、一生懸命やっている中での誤審は、、、、、と私は思いたくなるものだが、選手時代を振り返ると、そう納得できるものではないんです。

私なんかでは言えば、際どいボールをストライクかボールかで大きく変わっていくのに、、、なんて幾度なく思ったものです。三振で終わったのが、ボールと言われ、その後に痛打を食らうとかね。
でも、今思うと、それも力のなさであり、そこまでだったんだと思います。
良い選手はきっとそれを乗り越えて、難なく次のステップに向かうものです。

時代もありますが、ホームランの件で言えば、昔であれば、投手コーチなどからは、「大体にあんなところに打たれるようなボールを投げるお前が悪い」と言われたものです。今はどうなんでしょうね。そんなことを言ったらパワハラか、選手から総スカンを食らうかもしれませんね。

話は戻しますが、審判は実に大変な仕事です。100%正解で、それが当然と思われるポジションです。また数が少ないので、常に威厳を持ってジャッジしないと、舐められたりもします。その事が一度下した判定を覆すことに抵抗はあるのかもしれませんね。

僕は、仮に瞬間的にミスをしたと思ったら一度落ち着いてやり直しても良いと思うんです。周りの仲間と協議したりしてね。それは決して恥ずかしいことではないし、一番いけないのは意固地になることです。


もう一つ思うのは、リクエストがある場合に、観客に説明する時のアナウンスですけど、もう少しコメントというかアナウンスのトレーニングをしたほうが良いですね。あまりにぎこちないので。これもジャッジの一部と思ってもらいたい。

とにかく、この暑い中で一番激務なのは審判の方です。くれぐれも体調管理に気をつけてほしいものです。

最後の夏

サッカーは見事、決勝トーナメント進出です。
昨日の試合の内容については、賛否両論がありますが、決勝Tの進めたことが全てではないでしょうか。
それぞれ意見もありますが、100人いれば、100人が監督でもあり評論家。そこで侃侃諤諤と意見を言い合う事も、またスポーツを見る側の楽しみでしょう。しかし西野監督はなかなかのギャンブラーだと思いました。

また別の見方からすると、サッカー評論家の皆さんには、戦前の下馬評を覆すチームの躍進で仕事は格段に増えたでしょうね。これで決勝Tまではサッカー一色でしょうし。おそらく大会が終わっても、当分はW杯関連の需要がありますから、これは本当に日本チームに感謝です。勝つと負けるとでは全然違いますからね。もう選手に足を向けて寝られません。。。。

さて野球で言えば、そろそろ甲子園予選の季節。今年は夏の甲子園が100回目を迎える記念大会のようです。私も考えてみれば、その中で3回参加したことになります。
田舎の方からは、野球部のOB会による激励会が催されたようで、少しづつ盛り上がっているようです。甲子園は部のOBや学校の卒業生にとっても、特別な大会です。勝っても負けても、この大会でOB達が集まり、自分の学校を誇りに思う貴重な機会でもあります。

とにかくやるのは選手です、外野の勝手な声などは気にせず、思い切ってやれば良いんです。特に3年生にとっては最後の夏ですから、とにかく悔いのないように、しっかりと準備を整えてもらいたい。おそらくほとんどの3年生がこの夏の大会で本格的な野球をするのが最後になるでしょうからね、そう思うと、こみ上げてくるものがあるでしょうね。

学校によっては、練習時間の差、野球への熱もありますが、おおよそ、1年間のほとんどを野球に費やし、厳しい練習に耐えてきたものと思います。そのことについて、今は賛否両論なのですが、ここまで一つのことに打ち込むこと、仲間と過ごすこと、苦しいことを経験することは、今後人生において、そうはないと思います。今後は新しいことに挑戦するとは思いますが、これまで野球でやってきたことと照らし合わせると、必ず道は開けるはずです。野球をやって時間を、新しいことに重ねていけば、結果も出てくるでしょう。ただ、その使い方、考え方を間違えないようにしてもらいたい。
野球が全てだったのではなく、野球を通じて、社会に必要なものを学んだと。
そして決して、燃え尽き症候群にならないように。
 
「野球をしていたくらいに勉強に取り組めば、皆んな希望の大学、進路へいける」のではないでしょうか。


これは今の自分への戒めかも、、、

他山の石

男子プロゴルファーの片山晋呉プロが昨日、謝罪の記者会見をしました。
会見の内容については、それを見たゴルフファンや関係者がどう受け止めるかになるのでしょうが、今回のプロの行動が、世間を大きく騒がせた事も事実です。

ステークホルダーで言えば、国内のゴルフ場、もしくは用具メーカーまで多少なりとも影響があったかもしれません。
おそらくプロ自身もそこまで考えていなかったと思います。

これはプロ野球も対岸の火事と捉えるべきではなく、他山の石として、見直す機会でもあります。
プロスポーツは、たくさんの人々が興味を持って観てくれてこそ、興行として成り立つものです。例え、どんなに速いボールを投げようが、遠くに飛ばそうが、誰も観てくれなければ興行は成り立ちません。

私が現役の頃は、選手はプレーだけすれば良いという時代でしたが、今は違います。ファンサービスも野球の一部として選手たちも認識していると思います。

そう言えば、昔、こんなことがありました。
某選手が、ファンから「00選手、頑張ってください」と声を掛けたところ、
「お前に言われんでも頑張るわい」と。

まぁ、そのファンが連日しつこかった等もあったかもしれませんし、選手もナーバスになっていたかもしれませんが、今では絶対NGな話です。

近い将来に

昨日、序盤だけですけど、阪神の藤浪投手の投球シーンを見ました。

ここ数年、制球難が指摘されていましたが、昨日を見る限り、まだ解消はされていませんでしたね。

1番の原因は技術的なものでしょうが、それと同時に本人の気持ちの問題も大きいのではと私は感じました。
今の彼は、敵と戦う前に、自分や自軍ベンチと戦っています。そうなるとやはり結果は厳しいものになります。

もっとアバウトに考えてやれば良いのに、、、と凡人は思いますが、藤浪クラスになると、完璧主義、また周囲からの期待も大きい分、応えたい気持ちもあるんでしょうね。

ただ彼を見て直ぐに感じたのは、身体が大きくなったということ。
下半身がかなり太くなっていました。これはしっかりとトレーニングしている証ではないでしょうか。オフにダルビッシュ選手と合同でトレーニングをしたことで、意識が変わったのかもしれません。フォームを見ても昨年までのように、軸がふらふらしているようにも見えません。
確実に進歩はしていると思います。

トレーニングの効果は直ぐには出ません。継続することで、いつか花開くものです。しかし、昨日の彼の身体を見ると、そう遠くではないように思います。

なんせ昨日のアウト15個のうち、10個が三振です。投げるボールが素晴らしいのは誰もが認めるところ。開花まで、もう少しのところまで来ているように思います。そして彼の開花がこそが、今年の阪神の優勝条件の一つ。ベンチは、結果での一軍、二軍の振り分けはあるとしても、彼のモチベーションをきちんとケアしてあげたほうがいい。彼の再生こそが、最高の補強です。

投球時には何度も矢を射るポーズを取っていました。これは身体を割る、前に突っ込まない意識の確認作業なんでしょう。
しかし、見ていて回数があまりにも多すぎる。これは、それだけ本人が神経質になっている証拠です。
ただ、プロとして決してかっこいいものではありません。

しかし、そこまでなりふり構わずさらけ出す、彼の必死さが十分に伝わります。

それこそが近い将来の彼の大活躍を予感させるものだと思います。

プロフィール

フェニックス

Author:フェニックス
元プロ野球選手のブログ。
現在、セカンドキャリアとしてプロスポーツ選手のエージェントを務める中で感じたことを綴っています。自分の選手としての経験と、エージェントして現場に身近にいる人間のブログ。

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