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球数制限

先日でしょうか、新潟県の高野連が来春の大会で投手の球数制限を導入するニュースがありました。
これに対し賛否のコメントがありますが、今のところ圧倒的に賛成の意見が多いように思います。

ただメディアはどうしてもマッチポンプと化すので、高野連の幹部を悪者に仕立てようとする意図が垣間見えますけどね。

今回、これがトライアルで終わるのか、それとも各県で広がりを増すのか?

しかし何でもやってみないことにはわかりませんので私は賛成です。
だからと言って、全県が真似をする必要もないし、選択肢として多様性があっても良いとも思います。

球数制限をすることで、2番手以降の投手の役割、価値が大きくなってくるでしょう。
指導者もその分、投手育成への能力と知識が求められます。

ただ資金が豊富で、野球に積極的な私立は、これまで以上に投手の枠を拡げてスカウトするでしょう。
一番懸念されている、県立と私立の戦力の差がさらに広がってくるかもしれません。

投手側からすれば、これまでの投球パターンを考え直すことになるでしょう。
いかに効率よく、少ない球数で打者を打ち取るか。
これは捕手を含めて考えていくことになります。
そして打たせることにより、後ろを守る野手も守備を固めないといけないでしょう。
これは非常に良いことですね。選手全員が、これまで以上に野球に対して頭を使わなければなりません。

そして、多少打たれても良いからと、バッテリーは打者に対して浅いカウントからストライクを投げることになるでしょう。これも結果的には良かったと思えるかもしれません。

その一方、こちらも考えなければいけないのが、打者の意図的なカット。
あざといカットで相手投手の投球数を増やさせることは、ルールで何らかしらのガイドラインを決めた方がいいでしょう。(際どいボールをカットするのはもちろんOKですけどね)

とにかく一度、検証結果を見てみたいですね。



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本能

ホークスの千賀投手がポスティングによるメジャー挑戦の希望を球団に直訴したようです。
ただ彼は、海外FA権を取得するまで最短でも5年必要なようです。

私の知る限り、巨人と同様、ホークスもポスティングによる海外移籍を認めていなかったように思います。
これはオーナーの意向として、メジャーに負けない球団づくりが根底にあるからだと聞いています。

以前、関係者に聞いたことがあるのですが、これも大分前の時期に、オーナーである孫さんが、MLB機構に乗り込み、日本シリーズとワールドシリーズの勝者で真の世界一を決めようと提案されたそうです。
しかもその費用もソフトバンクが出すと。いや、さすが世界の孫さんです。またこれも昔の話になりますが、メジャーのスーパースターだったAロッドを本気で獲得に乗り出したこともあったそうです。その時の彼の年俸は30億近くあったはずです。

このようにホークス自体が、世界基準(そう言ってもメジャーリーグが対象になりますけどね)で動いているだけに、会社から選手を売るなんてことは、先ずあり得ません。

しかしそうなると千賀投手が取得する年齢を考えると、選手としてはピークを過ぎている可能性もあります。

今の状態で、彼の希望が通るケースを探ってみると、何があるのでしょうか。
一つとして、日米間の期間限定のトレードかもしれません。
そして相手はそれなりの名前が通った選手でないと無理でしょう。
ただ相手が主力であれば、日本行きに首を縦にふることは難しいかもしれません。

私もメジャーのスタジアムや選手の近くでその雰囲気を体験しましたが、プレイヤーであれば、向こうを一度見てしまうと、選手の本能として、メジャーでやりたくなるのは十分理解できます。
しかも実力もメジャーに近いところにいるわけですからね。

行かせてあげたいとも思うし、日本球界の空洞化を考えれば、、、、、ですね。

陰に隠れて

補強の話ばかりしていますが、注目を浴びた巨人の陰に隠れて、実は中身の濃い補強をしたと思うのが阪神。
投手陣だけになりますが、オリックスから西投手、そして中日からはガルシア投手を獲得しました。いわばエース級を二人獲得できたわけです。普通は主力を二人獲得するなんてなかなかできません。実にいい補強をしたものです。今年二人で23勝していますからね。これが額面通り加算されるとなると、それは本当に大きい。

新監督も補強になるかもしれません。スパルタ色の強い金本監督から、いわば解き放たれた若手の選手たちが羽ばたく可能性があります。これは皮肉なものですが、金本監督時代に鍛えられた土台があるからこそ「柔と剛を併せ持つ」矢野新監督が引き立つわけです。その金本監督と矢野監督は同じ年齢で、しかも同じ大学出身。(学年は金本監督が一つ下)これも不思議なものです。

来年のセの行方は混沌としてくるでしょう。
あまりに広島が強すぎるゆえに、面白くするためにと、他球団とバランスをとったように思えます。

彼にとってはプラス

内海投手の人的補償による西武移籍。
これに対し一部では、巨人の功労者である内海選手への球団対応に苦言があるようです。

この判断は正直、難しいところです。

言うまでもなく内海投手は、巨人の一時代を築いた功労者の一人でもあり、今でもチームの精神的支柱的な存在のようです。
ですからチームメイト、そして多くのファンから惜しむ声が挙がっています。

しかし仮に内海投手が残留していたとしても、彼の来年における立場は微妙です。正直、同じ力ならば若手が優先されます。ベテランにも役割があり、シーズン中に必ず必要な時がきます。例えそれが一時期あろうが、それがチームを救ってくれます。それこそがベテランの価値でもあります。

ただ、それが内海投手という1選手にとっては良いことなのか、、、。

1選手としては、それはもうシーズンを通して、ど真ん中でやりたいと思うでしょう。

しかも移籍先は、投手に困っているチームです。そして打撃が強い。
多少失点しても取り返せる爆発力を持っています。余裕を持って投げられる、、、、投手によってこんな心強いものはありません。
しかも打たせてとるタイプである内海投手にとっては、尚更自分の投球術が活きてくる可能性が高くなります。

ですから、今回の移籍、実は内海投手にとっては大きなチャンスです。
投げることで、もう一皮剝けるかもしれません。

しかも巨人には貸しを作ったことにもなるし、
他人の飯を食うことは、将来的にも間違いなくプラスにもなります。

このような声がたくさん出てくるのも彼の人間性なんでしょう。
そこを改めて感じました。

大勢が決まった

今オフのストーブリーグは、浅村選手と丸選手の二人の移籍が大いに注目を浴びました。

そして今回は、まさに巨人の積極的な補強が目立ちました。
監督就任にあたり、編成の全権を原さんが掌握したようですし、今回の獲得メンバーを見ると、かなり原さんの意向、色を感じるものです。
巨人は久しく優勝から遠ざかっているし、ここまで補強をしたわけですから来季の優勝は必須でしょう。

元々、戦力は豊富なわけですから、普通に戦えば、、、、とは誰もが思うところですが。

今回の補強で一番大きな戦力になるのは、もちろん丸選手です。彼が加わることで厚みが増すこと、そして広島から丸選手が抜けることの意味は非常に大きいでしょう。
ただ私が丸選手とまでは言わないにしても、それと同じくらいに大きいと思うのが炭谷選手の加入です。正直、バリバリと言うには少し、とうが立った印象は否めませんが、彼の捕手としての安定感はチームに好循環を与えてくれると思います。

特に実績のない若い投手にとっては、飛躍のきっかけになるかもしれません。また左投手のリードに定評があるので、今年伸び悩んだ田口、逆に飛躍のきっかけをつかみかけている今村、そして良い球を持ちながら今ひとつ実力を発揮出来ていない中堅の吉川投手あたりは変貌する可能性があります。

そして試合終盤の抑え捕手としても使えるでしょう。

巨人の今年の最大の弱点はリリーフ陣でしたから。蓋を空けてみないと見ないとわかならないリリーバーの人材を探すよりも、受け手に目をつけたのは、まさに的確だと私は思います。

これには正捕手である小林選手には刺激になるし、今年のホークスの甲斐捕手と高谷捕手の関係のようになれば、かなりチームに好影響を与えるでしょう。

ただ、その炭谷捕手の人的補償で西武に移籍した内海選手については、色々と世間を騒がせていますが、この件については次回にしたいと思います。

プロフィール

フェニックス

Author:フェニックス
元プロ野球選手のブログ。
現在、セカンドキャリアとしてプロスポーツ選手のエージェントを務める中で感じたことを綴っています。自分の選手としての経験と、エージェントして現場に身近にいる人間のブログ。

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