自由契約2

僕の後輩のことを書きます。

彼は関西球団を解雇されました。

その時の年収は5000万円。

家賃は35万。

年齢は30歳。

家族は奥さんと、子供ひとり。

彼は、テストを幾つか受けましたが、どこも受かりませんでした。

そこで韓国球界にトライ。しかしここでもダメ。

しかし、台湾球界からオファーがあり、数ヶ月プレーしました。

その間、今までの貯蓄を切り崩して、生活していたそうです。

しかし、生活レベルは落とせず、住居はそのまま。

おのずと、3000万ほどあった貯蓄は底をついてきました。

結局、彼は野球を引退しました。

今、彼は、奥さんの実家に移り、サラリーマンをしています。

おそらく、給与は20万もないと思います。

最初は、社会の仕組みに馴染めず、苦労していましたが
現在、将来、指導者になる為、大学に通い、教職を受講しています。

頻繁に連絡は取っていませんが
僕は、彼がこの苦労をクリアした時に
素晴らしい指導者になると信じています。

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自由契約

選手も大変な時期です。

解雇された選手は、他球団のテスト、もしくは12月に行われる
トライアウトで、就職先を探すことになる。

一応、今年まで在籍していた球団からは、12月までは給料が
支給される。

しかし、その後は無給だ。

今、住んでいる家の家賃も払わなければならないし、
いろいろなローンもあるだろう。

厳しい。

このとき、はじめて
「野球選手は、ユニフォームを脱いだらただの人以下」という
現実を知ると思う。

家も持ち家なら、ローンがあるだろうし、賃貸でもそこそこの家賃を
払っているだろう。

まぁ、計画性を持っていた選手は別だろうが
ほぼ、
「なんとかなる」と思っていた選手ばかりだろう。

トライアウト。
相当に厳しい戦いになるだろう。

分配金

日本シリーズで思い出したんだけど、
各チームに分配金というのがでます。

もちろん勝ったチームの方が、多く出ますけど。

僕は、1999年、中日に在籍したときに、運よく?この機会に恵まれました。

日本シリーズには負けたんですがね。

この分配金。チーム全員が頂きました。
打撃投手や、トレーナーなど、裏方さんにもです。

ただし、金額は、選手の活躍によって変わります。

その差、ウン百万から、下は数万円までです。

ですが、臨時ボーナスですから、もらえることはうれしいものです。(!)

そのとき、僕はファームにいたので、二軍の練習時に一人、一人
球団フロントの方から頂きました。

やはり、1軍を数多く行き来した選手は、多くもらっています。

ルーキーや、一度も一軍に上がらなかった選手にも
配られます。

その中で高卒ルーキーが、20万でした。

「うん?ルーキーで、しかも一度も一軍の試合に出なかった選手が
20万なら、俺は、30万ぐらいかな?」

と計算しました。(打算ですね)

ちなみに、僕は、その年、一軍で2試合しか登板しませんでしたが、
1ヵ月は一軍登録をされてたので、少しは違うのかな?とも。

さて、僕の番になりました。

明細が渡されました。

「100,000」

・・・・・・・?


えーっ!俺は、一度も試合に出ていない選手よりも低いのか?

後で聞いたら、ナゴヤ室内練習場のグランドキーパーさんよりも
低かったようです。

結構、引きずりましたね。


日本一

勢いのまま、ロッテが勝っちゃった。

4連勝。凄い。

というか、阪神どうしたの?って感じ。

実は、昨日の試合直前、ロッテスタッフに電話をしたら
「杉山なんで、勝てると思いますよ」と断言してましたもん。

コーチの1人の方は
「3戦目に勝ったら、そのまま行くこともある」とも言ってました。

理想以上の、戦い方をしたロッテ。
一応OBの私もうれしく思います。

というか、クライアントの1人がロッテの選手で、今回、大活躍だったので
うれしく思います。





王手

なんと、ロッテが3連勝。

王手をかけちゃった。

まったくの予想外だ。

ロッテが強いのか、トラが不調なのか?

今日の先発、セラフィニも、そうは、打てないだろう。
苦戦が予想される。

しかも、阪神先発は杉山。

彼は、昨日から、寝られないだろうね。

相当なプレッシャーで。

投手は、孤独だから。




阪神球団上場

村上さんの、阪神上場案。

意外といいいかもしれない。

ファンが株主になるのは、地元密着になるし、公共性も出てくる。
企業のモノから、ファンのモノとしての色合いが強くなる。

渡邊会長が唱える
「八百長が出る」
も、別に関係ないと思うし、やろうと思えば、今だって出来るはず。

逆に情報開示により、透明性が出てきて
「裏金」や使途不明金が出来なくなる。

今の球団幹部は、嫌だろうね。

好き勝手出来なくなるから。


球界にとってもプラスのほうが多いと思うんだけど。

球団職員のサラリーだって、開示されるし、無駄なコストも
削減できるはず。

営業努力のウンヌンも見えるし・・・・。

意外といいと思うんだけどなぁ!

ロッテ強し

ロッテが強い。

想定外の2連勝。

やっぱ、どうも昨年もそうだが、優勝して実戦感覚が空くと
打線は、さっぱりです。

プレーオフのホークスもそうだったし、今回の阪神も。

投手がいくらいいと言っても、打て無さ過ぎ。

おそらく、3戦目ぐらいから、気持ちも身体も戦闘モードになるんじゃないかな?


これ、やはり制度の見直しをしないといけませんね。

ところで、僕の後輩が大阪にいるんだけど、
甲子園でのチケットが手に入らないということです。

後輩とは、某放送局に勤務しており、営業という仕事上
「スポンサーさんにどうしても渡さないと!」
と、こちらに電話がありました。

渡す相手は、番組のスポンサーのお偉いさんらしいです。
営業も大変です。

ということで、早速、ロッテの関係者に連絡したら、
なんとか都合つけてくれて、4枚とれました。

彼には
「仕事で返せよ」といっぱい恩着せときました。

絶対だぞ、大嶋!


ナリモト

前回、記載したんだけど、ナリ(成本)がヤクルトの投手コーチに内定しました。

書いたその日に、ホント、偶然に連絡がありました。

良かった。

「他球団からも、オファーを受けたんだけど、ヤクルトに決めました」とのこと。

「野球界の指導者になるんだから、凄いな?」なんて話してました。

彼は、抑えとして一時代を風靡した投手。
コントロールがよく、度胸もある。

しかし晩年は、肩の手術をしたりで、決してスマートには行かず、
酸いも甘いも知っている苦労人でもある。

引き出しの多い、相談できるコーチだと思う。

人間的にも「バランスが良く、筋が通っている」人物。

ヤクルトに大きく貢献できると思います。

そういや、コーチで思い出しましたが、
チーム編成のドン、故根本陸夫氏が生前こんなことを言ってました。

「コーチにしてください。一生懸命勉強します」と
言ってきた人間には絶対にコーチをさせなかったそうです。

理由は
「コーチの勉強で、選手の人生を任せる訳にはいかん」と。

「コーチをやるには、自信をもって、人生をかけてやらんと」。

うん、その通りかも。

今で言うと、
巨人の新コーチ、内田さんは、24時間野球漬けだそうです。
だから、広島は若手が出てくるのでしょうね。

金本も広島二軍時代、夜間で毎日のように
内田さんに、指導して頂いたといってましたね。

寮に寝泊りして
「本当に毎日、付き合ってもらった」と。

ナリも、そういうコーチになって欲しいですね。





買い物

昨日はクライアントと表参道で打ち合わせをしました。

その前に本人が
「シーズンオフ用の新しいスーツを買いたいので」
ということで、某イタリア高級ショップに入りました。

さすが、年俸億万選手。

値段を気にせずにがんがん選べます。買えます!

見ていて、嫌になってきちゃって
「外でぶらぶらしてますわ」と店を出ました。

こちらは、電車の革つり広告で
「2着3万円」を見て、「うーん、どうすっか?」なんて悩んでいるのに・・・・。

やっぱ、プロ野球選手っていいよね。

そういや、僕が現役の時には、サッカーのカズが
「紀尾井町のアルマーニの店には、カズ専用の棚があるらしいぜ」
なんて噂もありましたね。

どうも彼は、月に50万近く購入するとの話も。

少し、浮世離れした話です。









ナリモト

テレビ東京がやりました。

誰も欲しがらなかった、プレーオフ戦を放映して、視聴率17% 
九州地区では37%ほどで、今年一番だったようです。

やっぱ、いい試合であれば、皆、見るということですかね。

サッカーもそうだけど、リーグ戦はそうでもないのに、
ナショナル試合や、トーナメントになると数字がいい。

つまり、「負けられない試合」、限定試合になるといい、ということですね。

当たり前だと言えば、当たり前かも。

それだけ、視聴者の目が肥えてきたんですね。

さて、ヤクルトの古田さんが、兼任監督になるそうですが
その中で投手コーチが、成本らしいということ。

成本。一時、ストッパーとして、ロッテの一時代を築いた選手です。

ほんと、良かった。

彼とは、ロッテ時代からの悪友で、何かと接点が多かったから。

昨年、ヤクルトを解雇され、台湾に渡ったのだが、肘を壊し、途中で帰国していた。

なにやら、現役復帰を目指して、肘の手術までしていたが、投手コーチならば
よかった。

実は、彼が解雇された直後、相談され、自分の数少ない人脈で
移籍を図っていたんだけど、力及ばずでした。

古巣ロッテが最後まで検討してくれたんだけど、
ダメでした。

あれだけ数々の賞を取った選手でさえ、第二の人生は厳しいんです。

印象的なのは
「先輩(私が年令が上なので)、やっぱ、選手はいい時に自分を売らないと
ダメですね。引退する時に、わかりましたよ」と言ってたこと。

売らないと、という意味は、有名にならないといけないという意味です。

これは、僕は今のクライアントには、しつこい位に伝えています。

謙遜もいいのですが、
巨人出身が何故、あそこまで解説者等で多いのか?

それは露出以外にはありませんからね。

うん、そうです。今年の日本シリーズのゲスト解説。
出しますよ!



プロフィール

フェニックス

Author:フェニックス
元プロ野球選手のブログ。
現在、セカンドキャリアとしてプロスポーツ選手のエージェントを務める中で感じたことを綴っています。自分の選手としての経験と、エージェントして現場に身近にいる人間のブログ。

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