セカンドキャリアは始まっている

この時期、恒例のプロ野球選手の戦力外の番組があります。
昨日、放送されたようですね。
私は観ていませんが。

私はこの番組、好きになれません。
昔の栄光と今の哀れ感を演出している手法がね。

まぁ、出ている方も、そこまで理解していないでしょう。
人、それぞれの考え方があるでしょうしね。
次の就職先へのPRになる人は別ですけど、、、私ならば絶対に出ないです。

観ている側も楽しいんでしょう。
ドラマみたいな展開だし、やはりこの手の「人の不幸は蜜の味」とはよく言ったもんです。

これ、毎回ですが、今の現役が考えること、そしてこれからプロに入る人が考えることは、やはり入団した時から、辞めた時のことを考えて行動する、用意する必要があること。逆算してね。
入った時から、辞めた時の事を考えろと言われたら、「おかしい」と思われるかもしれませんが、スポーツ選手は現役寿命が短い。ドッグイヤーよりも人によっては短い、リスキーな職業です。
やはり、別物として、しっかりと考えておくべきでしょうね。

チームプレーと言いますが、あくまで個人事業主。自分のことは自分で守るべし。誰も助けてはくれません。

多分、これまでは、「そんな辞めた時の考える暇があれば、練習しろ」とコーチや関係者に言われるかもしれませんが、
そんなことはありません。セカンドキャリを考える時間も野球の一部です。その事をシミュレートするほど、自分の現状に危機感を持って、もっと野球に精進するかもしれませんよね。
これで稼ぐしかないとかね。


スポンサーサイト

ネタ切れ

もうこの時期になると、新聞もネタ切れです。
大した記事はありません、、、、

まぁ、多くの主力選手は、今は海外で束の間のバカンスを楽しんでいると思います。
家族であったりとね。

しかし正月が明けると一気にキャンプモードに変わります。
今はキャンプ初日からほぼ全開モード。
逆算すると、一度1月内に身体を仕上げる必要があるでしょうね。
投手は、今も普通に投げている選手もいるでしょう。

特に若手は最初からブルペンで、ある程度の球数と状態を求められるはずです。
そう言う意味では、メジャーのキャンプインと似ているかも。

しかし、どうでしょう、あまり急いで仕上げてもね、あまり良いことがないような、、、、
キャンプ中にバテるか故障してしまいます。
若手であれば特にね。コーチにヤンヤ、ヤンヤと煽られるでしょうから。
俗にいうコーチの餌食になってしまいます。

まぁ、あまり開幕一軍に拘らずに、先ずは自分の良いところを見せて、首脳陣に覚えていてもらうことかな。
そしてシーズン中に呼んでもらうようにするとかね。

メジャーと違って日本はそんなに競争が厳しくない。
あくまで投手に限ってですが。

特に投手陣の弱いところはね、必ずチャンスが一度はくるものです。
判断のさじ加減は難しいところですけど、それも野球の一部です。

そういえば、年末年始になると、地元に帰省することもあり、野球教室などのオファーもあるでしょう。
今日はこの類の記事が多い。

地元に自分のキャリアを還元することは、野球の裾野を拡げる上でも非常に意義があります。
恩師やお世話になった方にもお返しになるしね。

戦略

ロッテフロント陣が、来季の観客増員に向けて色々と奮闘していますね。
社長さんが、先陣を切って表に出ていますが、今の記事が少ない時期を狙っての露出。
他の話題と重ならないようにと、タイミングも図っているんでしょう。

テーマは「海の家」ですか。メジャーのSFをサンプルにするようですが、スタジアムが海に隣接していますから、それを利点にした発想が求められます。
売り子さんの水着はどうかなとも思いますが、先ずはトライすることが大事。何でもやることが大切だと思います。

まさに動員数アップには、単に野球が好きな人だけではなく、スタジアムに行きたいと思う層を取り込む必要があります。テーマパークですね。

ここは指定管理者制度で、球団主導でスタジアムの運営ができるはずですし、仮に法律として必要な時には市の協力も不可欠です。縛りだけをかけて、使用料だけ、、ではいけません。
そんなことをすると、本拠地移転の時代です。

もっと言えば、今はロッテが球団を持っていますが、最近は親会社がバタバタしていますし、今回ネーミングライツを取得したZOZO(スタートアップ)がオーナーになれば、更にパワーアップしそうな気がします。

もしかすると売却してほしいファンも多いかもしれません。

コーチ人事

今オフも球界では多くの人事がありました。
現役選手で言えば去る人、来る人。
しかしコーチもそれは同じ。
基本一年契約なので、立場は選手と同じになります。

特にコーチは他力だし、評価が難しい。
上が変われば、どんなに選手を育成していても代わらざるを得ないことがある。
これは政治的な要素も含み、本人の力ではどうしようもない。

監督から「あいつは何とか残してやってくれ」と言われれば、
例え指導力が欠如していても何らかのポストに残ることになる。
その分、本当は残さなければならない人材がはじき出されてしまう。
椅子取りゲームと同じです。

普通に考えれば、チームが強くなるためにはどちらかが良いのかは、幼稚園でもわかるものです。
しかしこれが現実。これが組織なのかもしれません。
上に覚えの良いものが残っていく、、、これが球界の昔からの慣習です。
そして、そういう類の天才がいるものです。野球の天才ではなくてもね、、、これも才能です、立派な。
これは皆さんの職場にもいるでしょう、、、。

何故、こういうことを書くとか言えば、このオフに私の知人コーチが偶然にも数人、そういう立場に追いやられたから。
情熱を持って若い選手を育成していたし、故障者も復活させたし、、、、。

本当にチームを強くしたいんだろか?
ふと、寂しくなりましたね。。。

目の当たりにすると

クリスマスイブです。そして年末へ。

今年プロ野球を引退、もしくは解雇された選手は、これまでと違う状況を、今改めて身にしみていると思う。
もちろんハッピーリタイアメントの方は良いでしょう。

しかし解雇された選手は違います。

やはり寂しいでしょうね。このイベント事も、楽しくないし、人にも会いたくないかもしれない。
なんせ、同情されるのが一番辛いものです。
人って面白く、解雇などされた時に限って、連絡をしてくるものです。
「大丈夫?」と言いながら、興味本位であることが多い。
これ、本当にわかりやすい世界です。
親身かどうかは、話を聞いてたらわかりますからね。

次のステップが決まった選手は、逆に今は余韻に浸っている暇はないでしょう。
色々と覚えないといけないことばかりで、今は大変な思いをしていると思います。
でも忙しい方がまだ良いですね。余計なことを考える暇がありませんから。

しかしまだ去就が未定な選手もたくさんいるはずです。
解雇されても、給料は12月まで支給されますから、何とか、まだ食ってはいけます。
まぁ、ある程度のストックもあるでしょうから、急ぐ必要もないかもしれません。

しかし何れにしても、次のステップに進まなければならないのは事実。
野球だけの仕事なんて、そうはありませんから、おそらく職種を変える覚悟もいります。
これまで野球しかしてこなかったでしょうから、大きな転換になります。

そう考えると、野球って、本当に潰しの効かない職業です。
今までのキャリアは生きてきません。

自分の時はどうだったんだろうか?
まだその時は一人者だったので、あまり悲壮感はなかったですね。

どちらにしてもこれから先の人生がはるかに長い。
一足飛びではなく、しっかりと地に足をつけて次のステップに進んで欲しいですね。

野手「大谷」

記事によると、ファイターズがパドレス元GMを招聘しました。

この招聘には大きな意味があると私は思います。
近々で言えば大谷のメジャー移籍に関わること。
やはりメジャーに精通している人物を招くことで、来季に控えたポスティングで、
今の状況より少しでも良くしたいとの意向があるでしょう。
言わば、ロビー活動に近いものではないでしょうか。


さてその大谷選手。来季が日本でラストのシーズンです。

しかしあくまで人間がやること。
全てが順調に行くとは限りません。

故障も怖いですが、私は来季は彼への攻め方、つまりは打者大谷の攻め方が変わってくると思うのです。
今までは投手としての大谷があったので、各球団もいまひとつ厳しく攻めきれなかったように思います。
しかし今年の野手での成績を見る限り、彼は打者としても一流。
今後は一人の打者として対峙されることになるでしょう。

彼を抑えないと勝てません。これはバッテリーとしては大きな命題になります。
となると他の主力打者と同じように、厳しく攻めてくるでしょう。
もちろん内角を攻めますから、その結果死球もあり得ます。
これは主力打者が誰もが通る道ですけどね。

投手側も、これまでは多少遠慮があったと思います。
しかし、このままでは終わらないでしょう。
コーチだって指示をするはずです。

投手には外国人もいますしね。

ちなみに投手側で言うと、あれほどの選手に投げるには、それなりの覚悟がいります。
普通に攻めても打たれますし、そうなれば厳しいところに投げなければいけません。
もちろん当てるわけではありません。彼が動くようなボールでしょうね。

もちろん彼を抑えないと、この世界で飯を食えません。
まぁ、これはどんな打者でも同じですが。

おそらくですが、今、各球団のスコアラーが、大谷対策を必死に講じています。

打者大谷は実は投手大谷より、評価が高いとも聞きます。
勝利への貢献度を言えば、打者の方が高いのはわかる気がします。

僕が心配するのは、そのような中での彼の怪我です。

トレーニング

今の現役選手は本当に意識が高い。
昨日も、ある現役選手のトレーニングの視察に行きましたが、その施設には数人の現役バリバリのプロとメジャーリーガーもいました。ある意味、伝統あるアマ関係の施設ですが、開放してくれているのでOBやそのOBが連れてきた選手もいることで輪が広がっています。こういうのって良いですね。
在籍しているアマの選手も大いに刺激を受けると思います。

現役選手は大体が自軍のチームの施設を使うのが普通ですが、一年中になるので少し精神的に疲れてきます。
嫌ではないのですが、同じ顔ぶれを見るのも、いささか飽きてくるものです。
年上がいたり、やはり相性の悪い人とはオフまで一緒にはいたくないものです。
これはどこの職場でも同じでは。

やはりこういうオフの時期こそ、いつもと違う施設で、違う環境でリフレッシュしてやる方が、効率も上がってくるのは間違いありませんね。新鮮な気持ちでやれます。

もちろん母校でやるもの一つでしょう。
今はプロアマの垣根が無くなりつつありますが、プロが持つ情報と技術をアマに伝承することは非常に意義のあることです。母校や出身母体にとっても貴重な機会になります。
やはり現役でやっている彼らは最前線の技術と情報を持っています。
実に奥深いものですから。しかしそれも日々変わっていく可能性もありますね。

反対に選手も母校でやることで、昔の恩師からキツーイ言葉も貰えて初心・原点に戻れます。
浮ついた?気持ちも引き締まるでしょう。

そういえばダルビッシュ選手が、色々な若手選手とトレーニングをしているみたいですが、本当に素晴らしいことです。
彼が持っている知識・経験を、あれだけオープンに伝えていることは、選手にとってはこれ以上ないプレゼントです。
こういう交流こそが、野球界の技術向上、そして振興、底辺拡大に大いに繋がると思います。

昔はそこまでストイックにやる選手はそうはいませんでした。。。。が今思うと、長く現役を続けられたある投手の方が
「現役選手にオフはない」と言われていたことを思い出しましたね。
長くやっている選手は、それだけの裏付けがあったということでしょう。

羽振りのいいベイ


契約更改で目につくのが、ベイの羽振りの良さ。
もともとがベースの低い選手が多かったのもありますが、結構な額、上がっています。

選手が驚くというのは異例です。
選手は自己評価が意外?と高いので、それを越えるというのは、今年は球団の羽振りが良いのだと思います。
ただ高くなった分、それに見合う成績を出さないといけません。
ハードルは高くなりますね。

もう一つ、気になったのがホークスの契約更改。
中堅、若手への評価が結構厳しいですね。
特に投手の。
これも優勝を逃した代償でしょうか。
複数年の高額選手が多いので、そのしわ寄せがきているかもしれません。

そして一昨日、和田投手が契約更改で裏方さんへの待遇改善のコメント出していましたね。
内容は、二軍の施設が新しくなり、今までよりもかなり遠いところにあるので、
車で行くにも今までよりお金も時間も掛かります。
オフは裏方さんも選手のヘルプもするので、その際に何らかの球団の金銭的救済を求めたんだと思います。


確かに時間軸で言えば地方と都内では全然違います。
関東だと、西武で言えば、球場は所沢ですが選手は都内から通っている主力がいると思います。
ロッテもそうですね。ですから通勤に車で1時間以上掛かることはザラです。

どうなんでしょう、我々の時には、交通費は電車・バス代は支給されたように思います。
ガソリン、高速代などはありませんでしたが。

12月、1月は選手はフリーです。
球団も選手へ練習の拘束は出来ません。

もともと自分たちが自立を主張して、勝ち取ったこのフリー期間です。

もし練習で、裏方さんに手伝ってもらう場合は、やはり選手会なり、各自が負担してあげなければ筋が通らない気は
しますね。(球団に要請するのは少し違うかもしれませんよね。)

主張をするのであれば、選手も義務・責任を果たすべき。
でなければいつまでたっても自立出来ません。

観点が違うかもしれません

陽選手の巨人入り、ほぼ間違いないですね。
昨日も書いた通り、巨人が表で名乗りを挙げることは、そういうことなんです。
手を挙げて、負けました、、、、では、ダメな球団なんですから。

陽選手は台湾ではスーパースター。日本で言えばイチロー選手みたいなものなんでしょう。
イチロー選手が、名門ヤンキースに行くようなもので、確かに盛り上がりますね。

巨人としてもファンの拡大、台湾からのスポンサー等含め収益見込みとしては、非常に魅力ある獲得だと思います。

さて、話を変えて、少し気になったのが、巨人小山投手の楽天へのトレード。
これは楽天側には大きなトレードでした。
以前から能力の高さに定評のある小山投手。楽天の方が巨人よりはるかにチャンスは多いでしょうから、大きく化ける可能性はあるでしょう。
選手のためには、こういうトレードは良いですね。

ただ私が気になったのは契約の流れ。
記事を見ると、彼は楽天に移ってから契約更改をしています。しかもダウンで。

巨人サイドが彼への温情等があれば、既にこの地点でトレードの話が進んでいたはずですから、巨人で契約を済ませてあげてから移籍させることもできたでしょうね。
もちろん現状維持で。

まぁ、球団からすると、出してあげたこと自体が彼へのボーナスだったのかな。

来季はメジャー

大谷選手が来季メジャー挑戦を正式表明しました。
契約更改でしたが、この際、年俸なんて、彼にとってはどうでもいいでしょうね。

元々、入団時にはメジャー入りを表明していたくらいですから、今更驚くことでも
ありません。
ハムだって、入団時には、条件の中に将来のポスティングの約束、そのようなサイドレターを交わしていたと思います。
僕の知人の野球関係者は、4年、つまり今年までではないかと言っていました。
まぁ、俗にいう4年契約ですね。

でも彼の場合は、そんな問題などどうでもいい。
このまま日本においておくこと自体、もったいないくらいに成長している。
残念ながら日本でやることは、あまりないでしょう。
我々も、彼がメジャーでどれくらいやれるのか見てみたい気がします。

要はそれくらいに周囲を納得させている部分がありますね。

来季はメジャーのスカウトがこぞって日本に訪れることでしょう。
我々ファンにとっても日本では見納めになります。

怖いのは怪我。
選手は生物ですから、、、、

まぁ、こういうことを考えること自体、私自身の器が小さい。

プロフィール

フェニックス

Author:フェニックス
元プロ野球選手のブログ。
現在、セカンドキャリアとしてプロスポーツ選手のエージェントを務める中で感じたことを綴っています。自分の選手としての経験と、エージェントして現場に身近にいる人間のブログ。

最新トラックバック

ブロマガ購読者数

現在3人が購読中です

ブロマガ一覧を見る

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
スポーツ
2330位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
野球
333位
アクセスランキングを見る>>

ブロマガ購読者数

現在3人が購読中です

ブロマガ一覧を見る

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR