2016/12/31
セカンドキャリアは始まっている
この時期、恒例のプロ野球選手の戦力外の番組があります。昨日、放送されたようですね。
私は観ていませんが。
私はこの番組、好きになれません。
昔の栄光と今の哀れ感を演出している手法がね。
まぁ、出ている方も、そこまで理解していないでしょう。
人、それぞれの考え方があるでしょうしね。
次の就職先へのPRになる人は別ですけど、、、私ならば絶対に出ないです。
観ている側も楽しいんでしょう。
ドラマみたいな展開だし、やはりこの手の「人の不幸は蜜の味」とはよく言ったもんです。
これ、毎回ですが、今の現役が考えること、そしてこれからプロに入る人が考えることは、やはり入団した時から、辞めた時のことを考えて行動する、用意する必要があること。逆算してね。
入った時から、辞めた時の事を考えろと言われたら、「おかしい」と思われるかもしれませんが、スポーツ選手は現役寿命が短い。ドッグイヤーよりも人によっては短い、リスキーな職業です。
やはり、別物として、しっかりと考えておくべきでしょうね。
チームプレーと言いますが、あくまで個人事業主。自分のことは自分で守るべし。誰も助けてはくれません。
多分、これまでは、「そんな辞めた時の考える暇があれば、練習しろ」とコーチや関係者に言われるかもしれませんが、
そんなことはありません。セカンドキャリを考える時間も野球の一部です。その事をシミュレートするほど、自分の現状に危機感を持って、もっと野球に精進するかもしれませんよね。
これで稼ぐしかないとかね。