プロ野球選手の移動は

昨日は月曜日で総じて試合がなく、チームによっては移動することになります。
この移動ですが、新幹線であれば、一軍はグリーン車になります。

おそらくその車両をチームで占めていると思います。昔は喫煙も出来たので、煙草を吸う選手は喫煙車に分かれました。ちなみにチームスタッフは指定席。(今もそうだと思います)

昨日のように悪天候の場合は、マネージャーが段取りに大変だと思います。もちろん旅行会社がフォローしてくれますが、コーチ、選手によってはスケジュールの変更に文句を言う人もいるでしょうからね。想像するだけでプロ野球のマネージャーだけにはなりたくないなと。

この移動については、なかなか難しいところがあり、一番は席の問題でしょう。誰が窓側で誰の隣かとか。これ、非常に選手はデリケートなので、いつも同じにしなければなりません。例えば主力のAは仲の良い後輩Bと一緒にしなければならないとかね。もちろん首脳陣も同じ。監督の横も決まっています。まぁ、だいたいマネージャか広報が隣にいます。ちなみに某有名強面の元監督さんは、2席分でしたが、、、、前に座ってたコーチも後ろが監督さんだったので、シートを倒すことが出来ませんでしたね。監督さん、前に足を大きく投げ出していますから、、、
ちなみに一軍出始めの選手は、入口になります。人の行き来で騒がしいですから。そういったところまでマネージャーは考えなければなりません。

面白いのは広島の二軍。今はわかりませんけどね。
私がいた当時は、野球道具や荷物は自ら持たないといけませんでした。普通は荷物車というのがあり、野球用具を運んでくれます。だから移動では自分の私物だけ持てばいいわけです。

しかし広島はセルフです。グラブもユニフォームも。帰りは汗をかいたユニフォームやアンダーシャツも持って帰るので、とても重くなります。
特に捕手はレガースなどで荷物が多いので、本当に大変そうでした。
席でも置く場所がないので、一番後ろの席についていたように思います。肩を外して故障した選手もいるとかいないとか、、、
当時、選手側も選手会を通じてお願いしようとしましたが、当時の選手会長が「これが嫌なら早く一軍に行けばいいんじゃ。これはカープの良いところじゃけぇ」などと突っぱねたようです。
ある意味カープらしい。ハングリーを身につけるためにも、このように一軍と待遇の差をつけるのは悪くありません。今は逆に、各球団が一軍と二軍、二軍と三軍で意図的に格差をつけようとしています。

やはりスポーツは、このハングリーさが、選手のやる気を出して、チームの競争意識を高め、最終的にはチームの底上げをはかります。

広島は移動も各自フリーでしたね。
前日にチケットをもらえば、後は時間を変更したければ自分でやれば問題ありませんでした。
約束された時間までにホテルにチェックインすれば何も言われません。これは聞くところによると、当時のオーナーの意向で、プロ野球選手も社会人として切符の変更などができるようにと、このようにしたそうです。。これは一般社会からすると当たり前な話ですけど、なかなか自分でチケットを買う機会など少ないもの事実です。特に地方球団の場合は、車移動が基本ですしね。

カープらしい一面だと思います。
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Author:フェニックス
元プロ野球選手のブログ。
現在、セカンドキャリアとしてプロスポーツ選手のエージェントを務める中で感じたことを綴っています。自分の選手としての経験と、エージェントして現場に身近にいる人間のブログ。

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