2016/09/02
意外とわからないものです。
ホークスの柳田選手が、小指の骨折で全治6週間。普段は強気の監督の工藤さんも「この上なく痛い」とコメントされていましたが、
シーズンの一番大事な時期に、しかも最近調子が上がり目だっただけにチームにとっては本当に痛いでしょう。
以前のように余裕のゲーム差があればCSで戻ってくれればなんて悠長なことも言えますが、
今はハムとの一騎打ちですから、飛車角のいずれかを奪われた感じです。
でもね、これ、意外とわからないものなんです。
伏兵が出て来て、ラッキーボーイになり、とんでもない活躍をすることがあるからです。
それがチームの層の厚さであり、バックアップとして普段からしっかりと準備はさせているはずです。
ホークスは、それこそ12球団一の戦力ですから、今こそ底力を発揮する時とも言えます。
その候補として言えば、既に中堅になりますが、昨日活躍した江川選手なんかはその一人です。
彼は、他球団が毎年欲しがる選手です。おそらく移籍していたら中軸を打っていたでしょう。
彼にとっては不運でしたが、逆に今までの鬱憤を、ここで晴らしてほしいものです。
一方のハムは大谷選手が6日から投手として先発に戻るようですが、これが好材料になるかどうか。
これまでのように打者大谷で毎日出る方が、相手チームからすると嫌だと思います。
これだって考えてみたら、指の豆の故障で投げられないアクシデントが災い転じて福となったわけですからね、、、、
彼に彼が先発登板した、次の日も野手として出場するのならば別ですが、そこはリスクもあるでしょう。
しかし栗山さんのやることなので、何が飛び出してくるか分かりませんよ。
今からは鞭を打ってもいい時期ですから無理をさせてもいいでしょう。
これはこれで見ている側には楽しみです。
最終コーナーにさしかかっています。
最後にテープを切るのは果たしてどちらでしょうか、、、、
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