2017/01/27
斎藤佑ちゃんの自主トレの模様が出ていました。
清原選手で有名になったケビン山崎さんのジムに通っていたんですね。
しかもコメントではこの時期で145キロを出したとのこと。
スピードが全てではありませんが、速いにこしたことはありません。調整具合は良さそうですね。
アピールも大事です。
なんせ彼はチャレンジャーの立場です。這い上がるしかありません。
チームとして見た場合は、今は計算出来る戦力としては入っていないと思います。
もちろん、期待は大きいでしょうけどね。
ですから、このような意気込みはどんどんするべきです。
少なからず東京六大学で30勝以上を挙げているわけですから、何らかのモノは持っているはずです。
甲子園でも良かったですしね。
ただ確かにフォームはプロに入って悪くはなっています。
原因は明らかで、皆んなが指摘しているように、踏み出した足が突っ張っているので、ボールのリリースは早くなるし、体重移動も出来ずに、ボールに力が伝わりづらくなっている。
しかし、こんなことはコーチも周囲も十分わかっていて、それを本人には伝えているはずです。
それでも修正、もしくは出来ないのには身体的な問題、メンタルがあるはずです。
本人のコメントを見る限りは、やはり故障が原因でフォームを崩したみたいですけどね。
投手はデリケートで少しの故障で全てに影響を与えてしまいます。
肘を壊すと、肘を庇うことで、肩にも腰にも影響を与え、全てに悪循環を及ぼします。
まさに精密機械です。
皆さんも腰痛が酷い時に、かばっていると、知らない間に違う箇所が痛くなると思います。
体は連動しているからこそ起こる現象です。
佑ちゃんも、良い時の頃と違い、今は年齢を重ねて身体自体も違います。
おそらく昔と同じような形に100%戻ることはないでしょう。
しかし新しい佑ちゃんが誕生する可能性はあります。
本人もそれを信じているはずです。
人とは違う特別な運を持っているのは誰もが認めているところ。
栗山さんは、シーズンの中での苦しい時期に、一時期でも良いので佑ちゃんの活躍を期待していると思います。
チームの雰囲気を変えてくれる存在。
それもチームのとっては貴重な役割であり、戦力です。
王子の復活を期待したいと思います。
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