2017/02/02
初日は疲れる
大谷君の件で代表監督である小久保氏が「寝耳に水」と発言したことに少し驚きです。記事によると球団からNPBには連絡をしていた様ですが、辞退とまでは受け取っていなかったようですね。
ただ発表の経緯に問題があるとしても、問題の根本である大谷選手の身体が万全でないことが事実ですから、あーだ、こーだと問題をほじくり返しても仕方ないと思います。
しかし全力で走れない、、、傾斜を使って投げられない、、、結構深刻です。 このオフの期間で治らなかったわけですから症状は軽傷ではありません。しかも足首は厄介な箇所ですから。
これは無理をすると、自然と患部を庇うので、違う箇所に負担が来ます。それによってメカニックも全て狂ってしまいます。もちろん故障もね。
彼の今後の野球人生に関わる重大な問題です。WBC云々(でんでんではありません、、、)以前に、今シーズン、もしくはメジャー移籍にも影響するでしょう。とにかく今は無理をする必要はないので、しっかりと治療を行い、完治を目指すことが一番です。とにかく全力で走れないのであれば僕はWBC出場なんかもってのほかだと思いますけどね。
さて昨日からキャンプが始まりました。
選手は初日なので、緊張したでしょうし、思いの外、疲れたと思います。
何で疲れるかと言うと、一番はユニフォームです。
今までは比較的軽いジャージや短パンなどで練習をしていましたからね。しかしユニフォームを着ると疲れるんですよ。
身体への負担が全然違います。ベルトもするし、ストッキングも着用しないといけないし。
今は素材こそ良いかもしれませんが、それでも疲れるものです。極端にいうと鎧みたいなもんでしょうかね、、、
僕らの時は、ストッキングも二重で(アンダーと)履いていましたから、汗を掻くと大変重くなりました。
アンダーシャツも汗を掻くと重くなったしなぁ、、、とにかく何枚も代えないといけませんでした。
冷えると風邪もひくし、腰や足も冷えて故障の原因になります。
だから上から下まで全てを何度も着替えをしていましたね。
スラパン、ストッキングまでね。
ただ、当時のヴェテランの選手の方は、この作業をこまめにしっかりとしていましたね。
タバコを吸いながらですが、、、、、あ、、思い出すね。
キャンプは自分のペースでも出来ません。順番もあるから、待ち時間も疲れる要因です。
自分優先で出来るのはキャリアのある選手のみ。
ここにも競争社会の厳しさがあるわけです。
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