キャンプの練習時間

良いとか悪いの問題ではなく。
それはキャンプの練習時間。

今回、某球団のキャンプを見てきました。
アップだけでも1時間半。守備練習をすると普通に午前中が過ぎてしまいます。


印象はやはり長いかなぁ、、、。これは日本のキャンプのスタンダードなんだと思います。

もちろん自分の時も長かったなぁ。しかも投手は待ち時が長い。
ブルペンで自分の投げる番が来るまでは、その代わりとしてバンド練習や牽制、ゴロ捕などを行う。
しかし、その時間が長くて、いつの間にか惰性になってしまう。
だからといって休んでいると野手の目もあるので、そうもいかない。

だから投げる番になると、くたびれてしまっている。
投手の本職は投げること。一丁目一番地のはず。そこを先ずはレベルアップすることが最優先なのに、いざ投げる時には集中力も体力もない。実に本末転倒である。

その点、パ・リーグの練習は効率的でした。試合で投手が打席に立たなくて良いので、打撃練習やバンド練習もする必要がなく、その点シンプルでした。指導者の方もおおらかで、自分の練習をしっかりとやっていれば、仮に休んでいても何も言われることはなかった。どちらかといえば、結果を出していれば何も言わないような風潮があった気がします。

これがパの伝統的な雰囲気なんでしょうね。だから投手陣は昼過ぎには、おおよその練習が終わり、後は個人練習のみになります。疲れていれば別に宿舎に帰っても良い。
でも面白いことに「フリー」になると、何かしら練習をするものです。ウエートなり、ランニングなり、シャドーなり。
そして休む時にはしっかりと休むとメリハリがついていました。
結局はやらないと、自分が置いていかれるので、自然とやるようになるんです。

これは、コーチがつきっきりで、朝から晩まで有望若手をこねくり回して、挙げ句の果てには最後に疲弊し、故障したり調子を落とすことよりも遥かに選手には良いと思います。
コーチも「これだけ私は選手を教えていますよ」と上層部にアピールする人が昔はたくさんいました。
まさに自己満足の極みです。このようにコーチのオモチャになって潰れた選手はいくらでもいます。

まぁ、、、、、今はそういうことも少ないと思いますが、、、、

ちなみにメジャーのキャンプも何度か見ましたが、練習時間は本当に短い、全体は。
昼間、13時過ぎに全体練習は終わりますからね

しかし、選手がクラブハウスに来る時間は相当早いんです。
早朝7時にはほとんど来ていて、何らかしら練習をしています。
野手は鳥かごで打撃練習をしていて、全体練習が始まる前には、一度練習が終わっています。

だから9時半から始まる全体練習とは、本当に全員で出来る練習といった感じでしょう。
しかも基本キャンプ中は休みがありません。
だからメジャーのキャンプが楽だという認識は実は全然違います。

主力になるとチーム宿舎ではなく、個人で一軒家を借りたり、ホテルに宿泊しています。
大体は家族と一緒ですね。僕の知人のリーガーは愛犬も連れて来ました。
ですからグランドを離れるとオンとオフもはっきり分かれていますね。

そう言えば、最近メジャーのキャンプはご無沙汰です。
そろそろ行きたいなぁ。
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フェニックス

Author:フェニックス
元プロ野球選手のブログ。
現在、セカンドキャリアとしてプロスポーツ選手のエージェントを務める中で感じたことを綴っています。自分の選手としての経験と、エージェントして現場に身近にいる人間のブログ。

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