投げ込み

松坂投手が先日でしょうか、200球を超える投げ込みをしていました。
投げ込みというより、投げるうちに増えていったようです。

これだけの球数を投げられるということは肩肘の調子、そして本人の気持ちも良いということでしょうね。
そう言えば彼は若い時から投げ込みをしながら身体を仕上げていくタイプでした。
投げ込みというのは、体力も根気も必要になります。彼には投げる為の体力と強いメンタルがあるんでしょう。
それと集中力でしょうか。
実はそれこそが彼の最大に武器かもしれません。

しかしメジャーでは、球数制限もあり、出来なかった。
医学的に言えば、投手の肩肘は消耗品であり、投げ込みは決して推奨していません。
球団だって大事な資産である松坂投手の調整には目を光らせていたと思います。

そう言えば、僕らの時代の大投手と言われる方は、大体にキャンプで相当数の投げ込みをしていました。
現役を長く続けていた方ほど、投げ込みの重要性を説いていましたね。
今の医学で言えば、完全に逆行していますけど。

「投げて覚える、投げて身体に染み込ませる」と。

広島の大野さんも、キャンプでは必ず投げ込みの日があって、天気の良い日を選んで300球を超える数を投げていました。投げて疲れてきた時から、自然と力みがなくなり、良いフォームになるようです。
シーズンを乗り切るためのキャンプの大事な作業だったのかもしれません。

風潮として、今は投げることへの警戒感があります。
どちらが良いかは私はわかりません。

しかし若い選手、つまりは高校生などは、まだ身体も技術も出来ていないので、過度な投げ込みは故障の原因になると思います。成長過程ですから、その過程、技術レベルに合わせた練習をするべきでしょう。

それは個々で皆違いますから、絶対な解はありません。

ですから指導者はその選手に合わせた育成方法を見つけてあげるべきです。

花は咲く時、咲かせ時ではないですが、その選手の将来のビジョンを如何に示してあげれるかが大事ですね。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

フェニックス

Author:フェニックス
元プロ野球選手のブログ。
現在、セカンドキャリアとしてプロスポーツ選手のエージェントを務める中で感じたことを綴っています。自分の選手としての経験と、エージェントして現場に身近にいる人間のブログ。

最新トラックバック

ブロマガ購読者数

現在2人が購読中です

ブロマガ一覧を見る

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
スポーツ
950位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
野球
149位
アクセスランキングを見る>>

ブロマガ購読者数

現在2人が購読中です

ブロマガ一覧を見る

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR