球数が多すぎる

甲子園では二試合連続の再試合。
初めてらしいですね。
昨日の審判陣は大変にお疲れのことでしょう、、、、

さて、私がこの大会で少し気になるのが投手の球数。
どの試合も実に多い。150球越えなんて普通です。

今は打者はマシンがあるので時間がある限り打てるし、用具の進歩もあります。
しかも金属ですからね。打者有利であることは明白です。
簡単にアウトが取りづらくなっているんでしょう。
カットして粘る選手もいますし、打者によっては捕手の構えをチラチラ見ていることもあります。
投手からすれば、とんでもない話です。
これはプロの悪い弊害なのかもしれませんね。

私は元来、球数制限には賛成ではありません。、、、しかしここまで多すぎるのは問題です。
まだ彼らは高校生です。
しかも春はまだ気温も低く、そもそも練習試合ですら、解禁になってそんな時間が経っているわけではありません。
仮に投げ込みはしてたとしても試合と練習では疲労度は全然違います。

どうでしょう、昨日の福岡の投手なんて、試合で196球。おそらく投球練習でも最低30球、プラスキャッチボールもしていますからまさに相当数投げています。

甲子園ということで、気持ちが張っているので、疲労や故障が出ていないのかもしれませんが間違いなくオーバーワークの域を超えています。

そして一番気になったのは、試合直後に監督さんが「次も彼は投げる」ような言葉を言われていたのだが、先ずは生徒の身体の状態を確認する方が先のような気がします。
そこには強固な信頼関係があるのでしょうが、生徒は基本、監督に逆らえません。
彼以上の投手はいないでしょいから、チームの総意としても彼に投げてもらうのが一番の勝利への近道です。
彼だって、その中にいれば、雰囲気的に断ることも出来ないでしょう。

変な話、故障しない限り。

しかし、福岡の投手は非常に能力が高く、将来性のある投手です。
だからこそ彼の将来を先ずは一番に考えて欲しいと野球経験者としては思います。

なんせまだ17歳です。身体はまだまだひ弱ですよ。
鞭を打つ時期では到底ありません。

指導者側から言えば、悔いのない戦いをする上でベストなメンバーで戦うのは当然です。
もし彼を起用しないで負けたら地元では批判を浴びるでしょうし、学校からも下手すれば監督を解雇される可能性もあるでしょう。名門ですとOBもうるさいでしょうし。

だからこそ、、ある程度の球数制限のルールを作ってはどうでしょう。
ルールであれば監督さんも無理を強いる必要がない。
もちろん、そぐわなければやめれば良いし、少しづつでも緩くても良いので取り入れる意味は大いにあると思います。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

フェニックス

Author:フェニックス
元プロ野球選手のブログ。
現在、セカンドキャリアとしてプロスポーツ選手のエージェントを務める中で感じたことを綴っています。自分の選手としての経験と、エージェントして現場に身近にいる人間のブログ。

最新トラックバック

ブロマガ購読者数

現在1人が購読中です

ブロマガ一覧を見る

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
スポーツ
675位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
野球
106位
アクセスランキングを見る>>

ブロマガ購読者数

現在1人が購読中です

ブロマガ一覧を見る

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR