2017/04/02
開幕連敗は痛い
開幕してまだ2日ですが、各チーム悲喜こもごも。中日とオリックスは、痛いスタートです。
ロッテもそうなんですが、試合内容そのものは悲観するものではないかもしれません。
中日とオリックスの両チーム、今日は絶対に負けられない。開幕の3連敗は本当に苦しくなります。
何がと言うと、明日月曜日を挟むので、勝つまでは何となくチームの雰囲気が暗くなりがちになります。
多分、勝っているチームは、明日の練習を休みにしても良いし、心地よい休日、休養日になるんです。
でも勝っていないところは落ち着きません。おそらく上の手前もあり、休日には出来ないでしょう。
特にオリックスは総帥が厳しいので、強制練習にもなりかねません。
キャンプ中ですが、視察された際に
「最下位チームが順調では困る。クレイジーぐらいにやらないと」と発言されましたが、この2試合の戦いぶりは納得されていないはずでしょうからね。監督の福良さんは、今は寝られないんじゃないですかね、、、、とても心配です。
私は、入団3年目の時に同じような場面に遭遇しました。
やはり敵地開幕での3連敗、そしてホーム開幕して初戦敗戦の4連敗。(5連敗だったかもしれません)
まぁロッカーはお通夜みたいな雰囲気でした。
25年前ですから、今よりははるかに体育会系の雰囲気で首脳陣が選手を気遣うなんてサラサラありません。
若手に当たる、、、時代です。しかも当時の大洋はその色が強かったように思いますね。
その雰囲気を打破してくれたのは、5年目の若手だった盛田投手でした。
彼の快投がチームの初勝利をもたらしてくれました。
実は試合前のブルペンに向かう彼と、たまたま遭遇したのですが、「コウキ、頼むよ」と言うと、ニコッと返してくれたのを覚えています。彼自身、強気なイメージがありますが、苦労人であり、その年に結果を残さなければ野球を辞めるつもりだったそうです。彼にはチームとは別に大きな覚悟があったんでしょう。彼はその時にリリーフに転向し、防御率のタイトルを取りましたからね。
開幕連敗のイメージがあまりに強かったので、今もなお、このように記憶にあるんでしょう。
選手の失敗は、お酒とか他のことで憂さをはらすことは出来ません。
結果を残すことのみです。
現役選手はその繰り返しです。
昨日、ミスをした選手は、今日はやり返すしかありません。
彼らにエールを送りたい!
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